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コラム

体型カバーできるレディース水着の選び方|部位別のお悩み解決

夏が近づくと、海やプールの予定にワクワクする一方で「水着を着るのはちょっと…」と感じる方も多いのではないでしょうか。お腹周り、二の腕、太もも、バストライン――年齢や体型の変化とともに、気になるパーツは増えていくものです。

ただ、体型をカバーしたいからといって「とにかく全部隠す」のは逆効果になることも。隠しすぎるとかえって着ぶくれして見えたり、野暮ったい印象になりがちです。水着選びで大切なのは、カバーする部分と見せる部分のメリハリをつけること。気になる箇所をさりげなく隠しつつ、自信のあるパーツは思い切って見せることで、全体のバランスが整い、スタイルアップにもつながります。

近年はワンピースやタンキニ、袖付きビキニなど、洋服感覚で着られるおしゃれな体型カバー水着が続々と登場しています。体型カバーとおしゃれの両立は、もはや当たり前の時代。自分のお悩みに合ったデザインを選べば、無理なダイエットをしなくても、自信を持って水辺のレジャーを楽しめるはずです。

ここからは、部位別のお悩みに合わせた水着の選び方を詳しく紹介していきます。

Table of Contents

体型カバー水着を選ぶ前に知っておきたい基本の考え方

水着の体型カバーで失敗しないためには、闇雲にアイテムを選ぶのではなく、まず基本的な考え方を押さえておくことが重要です。

「隠す」と「見せる」のバランスが鍵

体型が気になると「全部隠したい」と感じるのは自然なことです。しかし、腕も脚もお腹もすべて覆ってしまうと、全体的にボリュームが出て逆に大きく見えてしまうことがあります。

たとえば、お腹周りが気になるならトップスでカバーしつつ脚はしっかり出す、二の腕が気になるなら袖ありデザインを選んでデコルテは見せるなど、気になる箇所を1〜2か所に絞ってカバーするのが、スタイルよく見せるコツです。

色と柄の視覚効果を活用する

水着の色選びも体型カバーに大きく影響します。ブラックやネイビーなどの暗めのカラーは引き締め効果があり、全体をすっきり見せてくれます。一方で、全身を暗い色にすると重たくなるため、アクセントとして明るい色やプリント柄を取り入れるのも効果的です。

また、縦のラインが入ったデザインや、バイカラーの切り替えが入った水着は、錯視効果で身体を細く長く見せてくれます。柄の大きさにも注目してみましょう。大柄のプリントは体型をカモフラージュしやすく、小柄の繰り返しパターンよりも体型カバー効果が高い傾向にあります。

水着の種類を把握しておく

体型カバー水着と一口に言っても、種類はさまざま。それぞれの特徴を知っておくと、自分に合ったタイプが見つけやすくなります。

水着の種類 特徴 カバーしやすい部位
ワンピース 上下一体型で安定感がある。ズレにくく、広範囲をカバー可能 お腹・ウエスト・ヒップ
タンキニ タンクトップ+ビキニの組み合わせ。着脱しやすく動きやすい お腹・ウエスト
ビキニ+カバーアイテム ラッシュガードやパレオなどを組み合わせて自由にアレンジ 部位に応じて調整可能
セパレート 上下が分かれた水着。トイレや着替えが楽 デザインにより異なる
オールインワン 太ももまでカバーするスポーツ寄りのデザイン お腹・ヒップ・太もも

それぞれのタイプにさらに細かいデザインのバリエーションがあるため、次の章からお悩みの部位別に適したデザインを見ていきましょう。

【お腹周り】ぽっこりお腹をカバーする水着の選び方

体型カバー水着を探す方のなかで、最も多いお悩みがお腹周り。産後のたるみやぽっこりお腹が気になって、水着を敬遠してしまう方は少なくありません。

タンキニはお腹カバーの定番

お腹周りのカバーに最適なのが、タンキニタイプの水着です。上下がセパレートになっているため着脱しやすく、トップスの丈がお腹をすっぽり隠してくれます。特にAラインやフレアシルエットのトップスを選ぶと、お腹のラインを拾いにくく、自然にカバーできます。

トップスの丈は長すぎず短すぎず、ウエストのくびれ部分より少し下まであるものがベスト。長すぎるとかえって腰回りにボリュームが出て見えることがあるため注意しましょう。

ワンピース水着を選ぶときの注意点

ワンピースタイプもお腹カバーに人気ですが、選び方にはコツがあります。ボディラインにぴったりフィットするシンプルなワンピースは、お腹のシルエットをそのまま拾ってしまうこともあります。

ワンピースを選ぶなら、ウエスト位置が高い「フィット&フレア」の切り替えデザインがおすすめ。胸下からスカートのように広がるシルエットが、お腹周りをふんわりとカモフラージュしてくれます。また、ウエスト部分にギャザーやドレープが入ったデザインも、お腹のラインをぼかす効果があります。

お腹カバーでやりがちなNG選び

ハイウエストのビキニボトムはお腹カバーに効きそうなイメージがありますが、くびれ部分が布で覆われることでボディラインが寸胴に見えてしまう場合があります。特にウエストとヒップの差が少ない方は、ハイウエストよりもタンキニやワンピースを選んだほうが失敗しにくいでしょう。

【二の腕】たぷたぷ感を隠しつつおしゃれに見せる水着

二の腕のプヨプヨ感は、多くの女性が気にするパーツです。水着だと露出が避けられないイメージがありますが、最近はおしゃれに二の腕をカバーできるデザインが豊富に揃っています。

オフショルダータイプで華奢見え

二の腕カバーの定番として人気が高いのが、オフショルダーデザインの水着です。肩からふんわり落ちるフリルやドレープが、二の腕の気になるラインを自然に隠してくれます。

さらに、オフショルダーは鎖骨やデコルテが美しく見えるという大きなメリットも。首元の華奢なラインを強調することで、視線が上半身の中心に集まり、腕の太さが目立ちにくくなります。肩幅が広い方にも向いているデザインです。

袖ありデザインでトレンドもキャッチ

近年トレンドになっている「袖付き水着」も、二の腕カバーに最適です。パフスリーブやバルーンスリーブなど、ふんわりとしたシルエットの袖が二の腕を隠しつつ、洋服のようなおしゃれ感を演出してくれます。

半袖タイプなら二の腕の一番太い部分をしっかりカバーでき、フリルやレースがあしらわれたデザインは、女性らしさも引き立ちます。取り外し可能な袖が付いたビキニもあり、シーンに合わせて着こなしを変えられるのも便利です。

ラッシュガードを羽織る方法も

手持ちのビキニに合わせるだけで手軽に二の腕をカバーできるのが、ラッシュガードです。長袖タイプなら腕全体を覆え、紫外線対策としても優秀。最近はとろみのあるジョーゼット素材やシアー素材を使ったラッシュガードもあり、カーディガン感覚で羽織れるおしゃれなデザインが増えています。

ただし、あまりにゆったりとしたサイズのラッシュガードは、水に入ったときに抵抗が大きくなり泳ぎにくくなる点には気をつけましょう。

【太もも・ヒップ】下半身のボリュームをすっきり見せる水着

太ももやお尻の大きさが気になって、ビキニを避けてしまう方は多いもの。下半身のカバーはデザインの工夫次第で無理なく実現できます。

ショートパンツ付きセットが安心感抜群

太ももとヒップを同時にカバーするなら、ショートパンツやボードパンツが付いたセット水着が頼りになります。太ももの一番太い部分が隠れるくらいの丈感を選ぶと、脚がすっきりと見えます。

ここで注意したいのが、ぴったりフィットするショートパンツは逆効果になりやすいということ。裾にゆとりのあるフレアタイプや、テロンとした柔らかい素材のものを選ぶと、太もものラインを拾いにくくなります。

スカート付き水着でフェミニンにカバー

可愛らしさと体型カバーを両立したいなら、スカート付きの水着もおすすめです。フレアスカートなら、ヒップから太ももにかけてのラインをふんわり隠してくれます。脚の付け根のビキニラインが気になる方にも向いています。

スカートの丈は、太ももの中間くらいまであるものが目安です。膝丈まで長いものは動きにくく、短すぎるとカバー力が不足するため、バランスを見て選びましょう。

パレオやワイドパンツで自在にアレンジ

パレオはリゾートコーデの万能アイテムです。腰に巻けばスカート風に、肩に掛ければワンピース風にと、巻き方ひとつで下半身のさまざまな部位をカバーできます。水に入るときは外せるので、泳ぎの邪魔にもなりません。

また、水陸両用のワイドパンツを合わせるスタイルも最近は人気です。ハイウエストのワイドパンツなら腰回りから太ももまでしっかり隠せるうえ、そのまま水に入れる素材のものを選べば、陸上と水中で切り替える手間もかかりません。

【バスト】大きさのお悩みをカバーする水着デザイン

バストに関する悩みは「小さくて貧相に見える」「大きすぎて目立つ」の両方があります。それぞれのお悩みに応じたデザイン選びのポイントを押さえましょう。

バストが小さい方(ボリュームアップしたい場合)

小胸さんにおすすめなのは、胸元にボリュームを出してくれるデザインです。具体的には以下のような水着が向いています。

  • フリル付きビキニ:胸元のフリルがボリューム感をプラスし、自然にバストアップして見える
  • バンドゥビキニ:チューブトップ型のトップスがバストを横に広げ、ふっくら見せてくれる
  • パッド内蔵タイプ:厚めのパッドやヌーブラを仕込むことで、理想のシルエットに近づける
  • ギャザー入りのトップス:胸元のくしゅくしゅとした生地の寄りで、視覚的にボリュームが出る

パッドの入れ替えが可能なタイプを選べば、自分の好みに合わせてバストのボリュームを調整できます。

バストが大きい方(ボリュームダウンしたい場合)

バストのボリュームを抑えたい場合は、胸元をすっきり見せるデザインが適しています。

  • ワイヤー入り・脇高設計の水着:バストをしっかり支え、横に流れるのを防いでくれる
  • ストレートなネックラインのトップス:胸元のボリューム感を抑えて、すっきりとした印象に
  • ブラック系のシンプルなトップス:引き締めカラーで胸元を控えめに見せる

ハイネックの水着は首元までカバーできるため露出が少なく安心感がありますが、バストが大きい方がハイネックを選ぶと、逆にボリュームが強調されてしまうことがあります。バストの大きさが気になる方は、Vネックやスクエアネックで適度にデコルテを見せるデザインのほうがすっきり見えやすいでしょう。

【背中・肩周り】気になる肉感をカバーするデザイン

背中や肩周りに付いた肉が気になるという声も少なくありません。特に年齢とともに背中や脇のハミ肉は目立ちやすくなります。

背中が開きすぎないデザインを選ぶ

バックスタイルが大きく開いたビキニは、背中のラインがダイレクトに見えてしまいます。背中の露出が気になる方は、背面にレースやメッシュ素材があしらわれたデザインや、クロスバック(背中でストラップが交差するタイプ)を選ぶと、おしゃれ感を保ちながら程よくカバーできます。

脇高設計で脇肉もすっきり

脇からはみ出る肉が気になる場合は、サイドの布地面積が広い「脇高設計」の水着がおすすめです。やわらかくなったバストや脇肉をしっかり包み込み、横から見たときのシルエットを整えてくれます。特に40代以降の方は、カップ部分の作りがしっかりした水着を選ぶと、全体的にすっきりとした印象になります。

ラッシュガードやカバーアップで背中全体を隠す

二の腕と同様に、ラッシュガードやシースルーのカバーアップを羽織れば、背中全体を手軽にカバーできます。ロング丈のシャツタイプのラッシュガードは、背中からヒップラインまで覆えるため、複数のお悩みを同時に解決したい方にも向いています。

【全体的に気になる方向け】トータルで体型をカバーする水着セット

特定の部位だけでなく、全体的に体型が気になるという方もいるでしょう。そんな場合は、複数のアイテムが組み合わされたセット水着を選ぶのが効率的です。

3点セット・4点セットが便利

最近のトレンドは、ビキニ+ラッシュガード+ショートパンツのような3〜4点セット水着です。最初からコーディネートが決まっているため、組み合わせに迷う心配がなく、統一感のある着こなしが完成します。

セット内容の一例を挙げると、以下のような組み合わせがあります。

セット内容 カバーできる部位 おすすめの方
ビキニ+長袖ラッシュガード+ショートパンツ 二の腕・お腹・太もも・ヒップ 全体的にカバーしたい方・日焼け対策も重視する方
タンキニ+ショートパンツ お腹・太もも・ヒップ 腕は出してもOKな方・着脱のしやすさを重視する方
ビキニ+オーバーサイズTシャツ+レギンス 二の腕・お腹・脚全体 とにかく露出を抑えたい方・スポーティな雰囲気が好きな方
ワンピース+パレオ お腹・ウエスト・太もも フェミニンな着こなしが好きな方・リゾートシーンで使いたい方

自分がカバーしたい部位を明確にしたうえで、必要なアイテムが含まれたセットを選ぶと、無駄なく体型カバーが実現できます。

素材選びも見逃せないポイント

水着の素材によっても体型の見え方は変わります。とろみのある柔らかい生地は体のラインを優しくぼかしてくれるため、体型カバーとの相性が良い素材です。一方で、ハリのある素材はシルエットを整える効果があり、フレアデザインとの組み合わせに向いています。

また、水着は水に濡れると少し伸びる傾向があるため、試着時にややフィットするくらいのサイズ感を選ぶのが基本です。ゆるすぎるサイズは、水中でシルエットが崩れたり、だらしなく見えてしまう原因になります。

ママにおすすめの体型カバー水着の選び方

子どもと一緒にプールや海に出かける機会が多いママ世代は、体型カバーだけでなく「動きやすさ」「着脱のしやすさ」も大切なポイントになります。

動きやすさとカバー力を両立する

子どもと一緒だと、走ったりしゃがんだり抱っこしたりと、とにかくアクティブに動く場面が多くなります。伸縮性のある素材を使ったタンキニやセパレートタイプなら、動きやすさと体型カバーを両立できます。

ワンピースタイプは見た目のカバー力は高いものの、トイレのたびに全部脱がなければならない点はデメリットです。子どものお世話でこまめにトイレに行く可能性がある場合は、上下が分かれたタイプのほうがストレスが少ないでしょう。

UVカット機能付きで日焼け対策も万全に

屋外で長時間過ごすことが多いママには、UPF50+などのUVカット機能付きの水着やラッシュガードがおすすめです。体型カバーと紫外線対策が同時にできるため、一石二鳥のアイテムといえます。

洋服見えする水着ならプールサイドでも安心

最近は洋服のように見えるデザインの水着が特に人気を集めています。Tシャツ風トップスにショートパンツを合わせたスタイルや、リブ素材のタンクトップ風水着などは、水着であることを感じさせないほどおしゃれ。プールサイドでの付き添い時にも、周囲の目を気にせず過ごせるのが大きな魅力です。

体型カバー水着を選ぶときに覚えておきたいサイズ選びのコツ

体型をきれいにカバーするためには、サイズ選びも重要です。自分に合ったサイズでなければ、せっかくのカバー効果が半減してしまいます。

バスト・ウエスト・ヒップの3か所を採寸する

水着を選ぶ際は、バスト・ウエスト・ヒップの3か所をメジャーで正確に測りましょう。3つのサイズが異なるサイズ区分に該当する場合は、一番大きい部位に合わせたサイズを選ぶのが基本です。水着は伸縮性があるため、ぴったりフィットするサイズのほうがシルエットが安定します。

大きめサイズの選びすぎに注意

体型カバーを意識するあまり、ワンサイズ大きめを選んでしまう方がいますが、これは逆効果になることが多いです。余分な生地がたるむと、かえってだらしない印象になったり、水に入ったときにめくれやすくなったりします。ジャストサイズを選び、デザインの力で体型カバーするのが正解です。

通販で買う場合はサイズ表を必ずチェック

水着をネット通販で購入する場合は、ブランドや商品ごとにサイズ表の基準が異なるため、自分の採寸値と照らし合わせて確認しましょう。口コミやレビューで着用感のコメントをチェックするのも、サイズ選びの失敗を減らす有効な方法です。

部位別お悩みと水着デザインの早見表

最後に、部位ごとのお悩みに合った水着デザインを一覧でまとめました。水着選びの際にぜひ参考にしてみてください。

気になる部位 おすすめデザイン 選ぶときのポイント
お腹周り タンキニ(フレアトップス)、フィット&フレアのワンピース ウエスト切り替え位置が高めのもの。ぴったりしすぎないシルエットを選ぶ
二の腕 オフショルダー、袖付きビキニ、ラッシュガード フリルやバルーン袖など、ゆとりのあるデザインを選ぶ
太もも・ヒップ ショートパンツ付きセット、スカート付き水着、パレオ 裾にゆとりのあるフレアタイプ。丈は太もも中間くらいまでが目安
バスト(小さい) フリル付きビキニ、バンドゥビキニ、パッド内蔵タイプ 胸元にボリュームを出すデザイン。パッドの入れ替えが可能なものが便利
バスト(大きい) ワイヤー入り・脇高設計、Vネックやスクエアネック バストをしっかり支える構造。ハイネックは逆にボリュームが強調される場合あり
背中・肩周り レースバック、クロスバック、シースルーカバーアップ 背面の露出を控えめにしつつ、おしゃれ感のあるデザインを選ぶ
全体的に 3〜4点セット水着、ラッシュガード+ショートパンツ カバーしたい部位に合ったアイテム構成を選ぶ。統一感のあるセットが便利

体型が気になるからといって、水辺のレジャーを諦める必要はありません。自分のお悩みに合ったデザインを選ぶだけで、見え方は大きく変わります。隠すところと見せるところのメリハリを意識して、今年の夏は自分に合った一着を見つけてみてください。

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